折れた御神木 ― ハルニレの命を橋にかえて
七年前、庭園にそびえていた樹齢百年のハルニレの樹が、自身の重みに耐えきれず、片側が折れて池に沈みました。
このハルニレは、庭園内の子福稲荷神社の御神木のような存在として、長く浮月の時を見守ってきました。
私たちはこの樹をただ朽ちるままにせず、その木を用いて新しい橋を架け直すことを決意しました。
折れた樹が、再び人を渡す橋として生まれ変わる――それは、自然への感謝と、命の循環を象徴する再生のプロジェクトです。
皆さまからのご支援は、以下の費用に充てられます。
・橋の架け替え工事費用(設計・施工・安全対策)
・沈んでいるハルニレの引き上げ・製材・再利用費用
・折れかけた枝の補強・樹木保全作業
・庭園全体の保全整備(池周辺・照明・歩道など)
・完成披露会・文化催事の開催費用
このすべてを通じて、庭園・自然・人の心をつなぐ再生を実現します。